戌の日のお参りは水天宮で安産祈願しよう!

mame-image-09

妊婦さんが安定期に近づくと「戌の日のお参り」の話題が持ち上がりますよね?最近は、「戌の日」について知らない若い妊婦さんもちらほら…!せっかくの幸せな妊娠、戌の日の安産祈願でお腹の中の赤ちゃんの成長を願ってあげませんか?

 

images (5)

 

【戌の日とは】

日本では古来より、妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に安産祈願をする風習があります。なぜ戌の日なのかというと、犬は多産でお産が軽いため、あやかるために戌の日に安産祈願をするようになった、という説が一般的です。暦の上では12日に一度、戌の日がめぐってきます。今は、インターネット等で簡単に妊娠5ヶ月目の戌の日を調べることができます。

 

【お参りは水天宮がおすすめ】

安産祈願ができる神社、お寺は有名なところも含め、全国にたくさんあります。特に水天宮は水と子どもを守護し、安産や子授け、子育てについての信仰が厚いことで有名です。

福岡県久留米市の総本宮をはじめとして日本全国に水天宮はありますので、ご自宅から近い水天宮を探してお参りするのも良いでしょう。ご夫婦やご実家の両親等と一緒に訪れる方が増えています。

 

【腹帯について】

戌の日には腹帯をつける、とよく聞きますよね。腹帯とは、さらしの布の帯のことで、腹部に巻くことにより冷えの防止や赤ちゃんのガードとしての効果があるといわれています。

腹帯は「岩田帯」と呼ばれることもあります。これは、「岩のように強くて丈夫な赤ちゃんを授かりたい」という思いに由来しています。

従来、腹帯は妊婦さんの実家から送られることが多かったのですが、最近は、妊婦さん用の骨盤ベルトやガードルを自分で購入して利用する方が多くなっています。

 

【お参りの方法】

神社、お寺で安産祈願のご祈祷をしてもらいます。特に安産祈願で有名な神社やお寺は予約の必要はない場合が多いですが、事前に確認をおすすめします。休日や大安などと重なる場合は混み合う可能性があるので、体調とも相談しながらお参りの日を決めると良いでしょう。戌の日にお参りをするのが一般的ですが、異なる日でもご祈祷をお願いすることはできます。

安産祈願をする際の料金は、5,000円~10,000円くらいの設定が多くなっています。インターネットで料金など詳細を公開している神社、お寺も増えています。

 

 

いかがでしたか?

「戌の日のお参り」は妊娠中にしか経験できないイベントでもあります。まだまだつわりなどで体調が優れない妊婦さんもいる時期ですが、お腹の赤ちゃんの健やかな成長を祈る機会として、是非取り入れてみてください。良い気分転換にもなりますよ!

 
    

関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ