子育て中の新米ママには心配事がたくさん!特に、体調管理に関しては神経を使いますよね。少しでも普段と違う様子があると心配になってしまうママが多いのではないでしょうか。赤ちゃんと大人では体調や病状を判断するポイントが異なります。とても心配していたけれども特に問題なかった、ということもあれば、思ったよりも症状が重い、という場合も…!
今回は、良くある症状別に病院に行くボーダーラインの目安をご紹介します。
【便秘や下痢~気になるうんち~】
うんちは赤ちゃんの健康のバロメーター。おむつ替えの際、色や状態を普段からチェックしておくことはとても大切です。普段とは違う色や状態の場合、注意が必要です。
うんちが出ない「便秘」の場合、病院に行くボーダーラインは1週間便が出ない場合。ただし、赤ちゃんの体重が増えない場合や減っている場合は、おっばいやミルク不足も考えられます。うんちが出なくても赤ちゃんがご機嫌な様子の場合は、まずは与える量を増やして様子と見てみるのも良いかもしれません。自宅でできるケアとして、マッサージや綿棒浣腸も検討してみてください。血便や嘔吐を伴う場合は早目に受診をして医師の診断を仰ぎましょう。
また、「下痢」の場合、赤ちゃんは普段からうんちが緩いので、下痢かどうかの判断を悩むママも多いと思います。個人差があるため、普段との比較が最も大切ですが、一般的には、「1日に6回以上の異常に水分が多い便」が下痢の目安とされています。下痢の症状には胃腸炎やアレルギー等、様々な要因が考えられ、対処法も異なるため、早目の受診がおすすめです。特に、嘔吐を伴う場合や血液が混じっている場合は、急を要する症状である可能性がありますので、診療時間外の場合は救急外来を利用するなど、速やかに受診をするよう心がけましょう。
【鼻水、咳~発熱を伴うかどうかがポイント~】
赤ちゃんの鼻は大人より狭いため、詰まりやすい構造になっています。鼻水から大きな病気につながることはあまりありませんが、症状が続くとおっぱいやミルクの飲みが悪くなることもあります。受診するボーダーラインは、発熱や咳を伴うかどうか。風邪やインフルエンザの可能性があります。また、膿のような鼻水が出る場合は蓄膿症の可能性がありますので、受診をおすすめします。
咳の場合も発熱を伴うかどうか、がひとつのポイントですが、発熱がない場合は、アレルギー症状やぜんそくの恐れがあります。赤ちゃんが初めて食べる物を与えた後の咳の場合はアレルギーを、「ゼーゼー」という咳が出る場合はぜんそくを疑いましょう。また、呼吸が苦しそうな場合、顔色が悪い場合、高熱を伴う場合は、急を要する症状である可能性が高くなりますので、救急外来を利用しましょう。
【発熱~様々な病気の可能性~】
発熱は様々な病気の初期症状です。赤ちゃんは大人よりも平熱が高いため、一般的には、3ヶ月未満の赤ちゃんは38度、3ヶ月以降の赤ちゃんは37.5度が発熱のラインと言われています。
赤ちゃんの発熱の場合、まずは着せすぎや室温が高すぎないか確認しましょう。薄着にして30分後の計測でも発熱している場合、受診を検討します。ただし、3ヶ月未満の赤ちゃんが38度以上の発熱をした場合は、速やかに受診しましょう。
3ヶ月以上の赤ちゃんが、微熱でご機嫌もよく、食欲もあり、おしっこもちゃんと出ているようであれば、まずは自宅で経過観察します。咳、鼻水や発疹を伴う場合や、数日発熱が続く場合、呼吸や飲食が辛そうな場合、目が赤い、耳が腫れるなど異変が見られる場合は、早目に受診をするようにしましょう。また、ぐったりしてご機嫌が悪い場合や40度以上の高熱がある場合、けいれんを起こした場合は重篤な事態に陥る危険性がありますので、診療時間外でも救急外来等を利用して至急受診するようにして下さい。
いかがでしたか?
可愛い我が子の異変にママは慌ててしまいがちですが、病院に行くボーダーラインを把握できると適切な判断がしやすくなります。赤ちゃんの様子を普段からしっかり観察してあげてくださいね。
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