妊娠初期のお悩みといえば「つわり」。つわりはママになった証拠でもあり幸せなものと言われていますが、やはり辛いものは辛い・・・不思議なことに、人によってはつわりを全く感じない人もいれば、夜眠ることさえできない重たい人まで様々。「一体いつまで続くの?!」と思っている方に、よくあるつわりとその対策をお教えします。
つわりには種類がある!あなたはどのタイプ?
吐きづわり
「うっ」と吐きそうになるタイプのつわりです。漫画やドラマで表現されるのはこのタイプのつわりが多いですよね。匂いに敏感になり、大好きな食べ物を目の前にしても吐き気がおさまりません。食欲が減退し、低体重のリスクも潜んでいます。人によっては、一日中吐き気がおさまらない場合もあれば特定の時間だけ吐き気を催す場合があります。
食べづわり
空腹時に吐き気を感じることが多いつわりで、常に何かを口にしていないと気分が悪くなる症状が代表的です。妊娠初期にこの症状が出る方は、普通の妊婦よりも食べ過ぎてしまう傾向があり、体重増加に注意する必要があります。
眠りづわり
妊娠中はよく眠くなると言われていますが、それもつわりの一種です。寝ても寝ても、時間関係なく一日中眠いのが特徴です。妊娠前は考えられなかった仕事中の居眠りなどの症状が起こります。眠気もかなり強烈なので、車の運転や料理など判断力が必要となるようなことは控えましょう。
つわりが起こるタイミング
そもそも「つわり」は妊娠初期を中心に起こります。人によって、つわりの症状から妊娠発覚という方もいるでしょう。週数では、早い人で4-6週で始まると言われており最初は症状も軽いです。その後徐々にピークを迎え、妊娠8-11週頃にははっきりとつわりの症状を実感できるでしょう。ピークをすぎればほとんどの場合症状はおさまりますが、まれにつわりの症状が妊娠後期まで続くという方もいます。
つわりを少しでも軽くしたい!日常生活で出来る対処法
何を食べても気持ち悪くて吐いてしまうという「吐きつわり」は、無理をせず食べられるものを食べれば良いとされています。もし意識をしたいという方は、ビタミンB6を含む食品(赤身の魚、ごま、海草類など)や生姜などは、吐き気を軽減する作用がありますのでそれらを中心に摂取すると良いでしょう。
また、空腹時の吐き気として知られる「食べつわり」は食事の周期を変更することで軽減できます。それまで1日3食だったものを1回の量を減らして4-5回食事をとる方法です。特につわりは英語で”morning sick”と言い、寝起きの不快感が非常に強いものです。朝起きたらすぐに口に出来るように枕元に食べ物を置いておくのも手です。
つわりは辛いものですが、いつか必ずおさまります。可愛い赤ちゃんに出会えることを夢見て、少しでも症状を軽減して快適に過ごせますように。
産前産後の身体や心の辛さでお悩みの方はママリュクスまでお越しください。
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