知っておきたい切迫早産の原因や症状、費用について

赤ちゃんとママの出産準備がOKになる前に、何らかの理由で負担がかかり子宮口が開いて早産しかかってしまう切迫早産。妊娠の経過が順調であっても突然やってくる可能性はあります。安定期に入ったから大丈夫と安心しきらず、お腹の赤ちゃんを第一に考えストレスのない妊娠生活を送りましょう。

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切迫早産って? 赤ちゃんにどんな影響があるの?

通常、妊娠37週を過ぎた時期を「正期産」と言います。赤ちゃんはお腹の中で十分に成長しており、いつでてきてもいい状態です。「切迫早産」はこの正期産より前の段階で、破水したり子宮口が開いて赤ちゃんが外に出てきてしまいます。お腹の中で十分に育っていない赤ちゃんが外に出てしまうと、様々な機能が未熟なままのため障害が残ったり最悪の場合、死亡してしまうケースが考えられすぐに処置が必要となります。一日でも長くママの体にいることは、とても大切なことなのです。

切迫早産が発覚する最も多くのきっかけは、お腹の張りと言われています。普段よりも強く張りおさまらないので病院に行った結果、切迫早産と診断される方が多いようです。正期産じゃないのに痛みを伴う張り10分に1回以上起こる場合は要注意です。

 

早産にならないため!その予防法

切迫早産の原因は完全に解明されたわけではありませんが、ストレスなどの母体への負担が大きな要因と言われています。最近は出産ギリギリまで仕事をする人が増えており、仕事や通勤、家事の負担が大きな負荷を与えてしまいます。仕事に責任をもつことはもちろん大切なことですが、赤ちゃんに万が一のことがあってからでは遅いです。

妊娠したら、まずはお腹の赤ちゃんを第一に考えて毎日を過ごしましょう。そのためには周囲の理解も大切ですので、早めに自分の状況を伝えいざというときに甘えられる環境を作っておきましょう。

 

数ヶ月の入院もあり得る!切迫早産の治療方法や費用は?

切迫早産になりかかってしまったら、とにかく安静にしてお腹の赤ちゃんを安定させることが大切です。切迫早産と診断された妊婦さんの多くはその場で入院となり「絶対安静」を言い渡されます。そこまで重症でない場合はその場で帰宅できることもあるようですが入院となった場合は、トイレや食事などすべてを病院のベッドの上で行うほどの安静状態になります。「予定日まで1ヶ月以上あるのに切迫早産治療のためベッドの上で過ごした」なんてエピソードも実はそこまでめずらしくありません。

 

また、入院となるとやはり気になるのが費用。ただでさえ出産費用もかかるので、入院が長引くとドキドキしますよね。入院で必要なお金は、主に治療費と食事代、入院費(差額ベッド代がある場合はそれも加算)。病院によって金額は異なりますが、1日あたりおよそ数千円〜一万円が相場です。「1日一万円ってことは、1ヶ月あたり30万円?!」とびっくりされる方もいるかもしれませんが、そこで大切なのが「健康保険」です。保険に加入していれば窓口での負担は3割ほどで済みますし、「高額療養費制度」が適用され一部が還付されますので実際の負担は軽減されます。
  • 70歳未満の方の自己負担額計算式
区分ア.標準報酬月額83万円以上の被保険者及びその被扶養者:252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
区分イ.標準報酬月額53万~79万円の被保険者及びその被扶養者:167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
区分ウ.標準報酬月額28万~50万円の被保険者及びその被扶養者:80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
区分エ.標準報酬月額26万円以下の被保険者及びその被扶養者:57,600円
区分オ.被保険者が市区町村民税の非課税者等:35,400円

 

また、任意の医療保険に加入していればさらに医療費の補填をしてもらえる可能性も。万が一の時に備えておくのはとても大切ですよね!出産前に、保険の見直しや補填内容をしっかり把握しておきましょう。

 

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