妊娠初期で気をつけたい食事や運動を徹底解析!

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妊娠したら気をつけたい食事と運動
一番大事な時期と言われる「妊娠初期」に、気をつけなければならない「食事」「運動」とは何でしょうか。
まずは、妊娠初期の月齢の話しから、どのような食べ物が赤ちゃんにとって良いのか、初期に相応しい運動は、といった順序で進めていきましょう。

 

初期とは何ヶ月くらいまで

妊娠1ヶ月とは3週間までのことを呼びますが、先月の月経が終わって次の月経が始まるはずの1ヶ月ですから、まだ全く分からない時期ですね。

そして、2ヶ月が7週まで、3ヶ月が11週までを呼びます。
妊娠を待ち望んでいた人には、2ヶ月間月経が無いことで分かりやすい時期でもあります。

そして、ママの体が出産に向けて徐々に変化を始める時期が4ヶ月目の15週目を迎える頃、この頃までを妊娠初期と呼ぶようです。

赤ちゃんは、受精卵から人の形に急激に変化をし、体のそれぞれの部位や器官、大切な臓器と骨の形成が整う「とても大切な時期」でもあります。

 

つわりが始まり終わる時期

妊娠初期でも4ヶ月頃になると、つわりが治まる人が多いようです。
つまり2ヶ月から3ヶ月の時期、初期の初めがつわりが酷いと言うことですね。
長い人は、2ヶ月間以上続いて大変な状態になることもあります。

この時期には、今までの好き嫌いとは違った食べ物が欲しくなったりして、食生活に変化が出てくる場合も多いようです。
食生活に気をつける前に、赤ちゃんにとって害になるもの「アルコール・煙草」などは避ける必要があります。
つわりは人それぞれですが、害になるリスクの高いものは我慢しましょう。

また、何かの症状で服薬を続けている人は、医師と相談して、適切な処置をとることが必要です。
つわりが重く水分の補給も取れない場合には、入院の必要もあります。
我慢することで赤ちゃんへの影響もあるのですから、入院も考えてみてください。

 

妊娠初期に気をつけたい食事

つわりで普通の食事ができない場合、焦ってしまうとママの体調にも変調をきたしてしまいます。
できるだけ今までの食事と同じにし、急に変えない普通の食事を摂るようにしましょう。
ママの身体に良いから、赤ちゃんの成長に必要だからと、頑張ることで疲れてしまうこともあります。

まだ4ヶ月です。
この先は長いのですから、今現在食べられるものを食べて、少しずつ栄養を考えた食事に移っていきましょう。
つわりで苦しんでいても、食べたいものが一つや二つはあるものです。

「苦しいから食べない」ではなく、食べられるものを食べたいだけ摂ってみましょう。
つわりは、出産まで続くことは稀なので、必ず収まります。

産院や役所の指導書や育児読本などには、「バランスの良い食事」「胎児の発育に良い食事」など多くのおすすめの食事が載っています。

たんぱく質・鉄分・カルシウム・ビタミンD等、胎児の身体作りに必要な栄養素を、積極的に摂るようすすめてもいます。
でもつわりなどの体の都合で摂れない場合、焦ってしまってストレスになり、体調を崩す方が胎児への影響が大きくなります。

焦らず「食べられるものを少しずつ食べ」「睡眠時間を多くとる」ことで、つわりの終わるのを待って下さい。
ただ、塩分の摂りすぎには注意してください。

妊娠高血圧症候群やタンパク尿を引き起こす可能性があります。
ママだけではなく、赤ちゃんも苦しむことになっては、とても大変ですから。

 

食べて欲しいもの

つわりが終わったら、「バランスの良い食事」を心掛けましょう。
特に妊娠初期に摂りたいものは、「葉酸(ようさん)」です。

赤ちゃんの脳神経・神経管の形成・発達に、非常に有効な栄養素だそうです。
ほうれん草、モロヘイヤ、アスパラガス、いちごなどに多く含まれています。
野菜類は好き嫌いもあるものが多いようですが、いちごは嬉しいですね。
最近はシーズンでなくとも手に入れやすくなっていますから、活用しましょう。

食べてよいかどうか、気になる食物はたくさんあります。
例えば「スパイス・ハーブ類」は健康効果もありますが、刺激物でもあります。

「キンメダイ・マグロ」には、水銀の蓄積の注意喚起がされています。
「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと同様の働きが伝えられていますが、多すぎる摂取には問題もあるとか。
「ウナギ・レバー」等に含まれるビタミンAの過剰摂取による有害説もあります。

「卵・牛乳・大豆」は3大アレルゲンですが、ママさんにアレルギーがある場合は控えるほうが良いでしょう。
これ等は避けるべき食べ物としてよく耳にしますが、「摂りすぎ」にならなければ、大丈夫とされてもいる食物でもあります。
常識の範囲の摂取で、問題の起きることは無いとされています。

「1日3食以上、同じ食物を毎日食べ続けることで問題になる」と言うことですから、あまり気にすることなく、バランスのよい食事を楽しんでください。

 

避けたいもの

「アルコール」は、妊娠中は絶対禁止とのこと。
へその緒を通じて赤ちゃんの体内に血液と共に流れ込んでしまうとか。
ママさんで「アルコール依存症」の人はいないと思いますし、妊娠が分かった時点で「アルコールは禁止」にすることは常識です。

「コーヒー好き」の人もちょっと注意。
『カフェイン』が問題視されています。
妊娠中は代謝速度が低下してしまうため、カフェインが体内に留まりやすくなっています。
アルコール同様に「カフェイン」も赤ちゃんの体内に入りますから、注意が必要です。
1日に1杯のコーヒーは気分転換にも良いでしょうが、緑茶・紅茶・ココア・コーラ・栄養ドリンク等々にも、カフェインは入っています。

総合的に過剰摂取にならないよう、1日に摂る量にも注意してください。
最近は「ノンアルコール」「ノンカフェイン」のものも発売されていますから、よく表示を確かめて気分転換は上手にしていきましょう。

栄養を考慮して「サプリメント」をたくさん摂るのも、要注意です。
なるべく食品からの栄養摂取を心掛けてください。
そして、飲み物はアイスではなく、ホットがおすすめです。
ひとつひとつ神経質にならずに、楽しく過ごす工夫が大切ですね。

 

妊娠初期の運動は

つわりがあっては運動はできないでしょうし、体の変調で動くのも億劫にもなるでしょう。
どうしても運動不足になってしまいます。
ただ妊娠初期は、胎児はまだ安定していませんから、適度な運動は必要とされていますが、過激な運動は控えましょう。
体を労わり過ぎての運動不足は太りすぎに繋がって、肥満による分娩の障害にもなりかねません。
分娩には筋肉が必要だと、経験者が伝えてくれています。
最近では、マタニティ向けの運動プログラムもいろいろとあります。
調べてみて、参加するのも一つの方法です。
今まで楽しんでいた運動や趣味などを、妊娠の機会に辞める人も多いようですが、初期の危ない時期には避けるとしても、安定期に入ったら体を労わりながら再開しても良いようです。
自転車に乗ることは、リスクが大きいのでおすすめはしません。
買い物等は歩いて行き、重すぎない荷物を持って帰ることも運動のひとつです。
重いものは宅配などを利用して、上手に対処してください。
パパとママが一緒に散歩などで気分転換ができたら、赤ちゃんも喜んでくれることでしょう。
最後に
新しい家族の誕生は、とても嬉しく楽しみなものです。
悪い結果を思い煩うのではなく、つわりでも「いつかは収まる」と少し楽天的に考えるようにして、「妊娠初期から楽天的になる癖をつける」ことも大切ですね。
昔と違って、地域の公共施設や産院の指導もありますから、核家族でもあまり心配することはありません。
ネットや本での勉強も大切ですが、地域のママさん達との交流もおすすめです。
「経験者は、なによりの助力者」にもなります。
順調に赤ちゃんが成長していれば、産院の先生も特には何も言わないとか。
指導がないのは順調な証拠、とおおらかな気持ちで頑張ってください。

 

 

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