妊婦さんにとってもつらい花粉症の季節。お腹の赤ちゃんへの影響を考えると、あまり強い薬も飲めないため、とれる対策が限られてしまいます。漢方や食事療法など、体の内側からのケアも可能なので、早めに万全の準備をして乗り切りましょう!
症状が悪化?!妊娠と花粉症
花粉症症状の重さは人によってさまざま。軽いくしゃみ程度で済む人もいれば、毎日マスクとティッシュを手放せないなんて人も。そんな花粉症ですが、なんと妊娠中はホルモンバランスの乱れが原因で症状が悪化すると言われています!また、それまで花粉症症状を感じたことがない人も妊娠をきっかけに発症するケースもあるそうです。
原因は、体内の「悪玉局所ホルモン」にあります。妊娠によってホルモンバランスが崩れるとこのホルモンの分泌を抑えることができなくなり、アレルギーや炎症症状を悪化させてしまいます。ホルモンバランスを整えるためには時間をかけて体調管理を行う必要が有るため、早めの対策が必要となります。
食生活と睡眠で早めの対策を!
花粉症などのアレルギー症状を悪化させる原因に「冷え」と「睡眠不足」があります。からだを冷やす食品を避け、バランスの良い食事を心がけましょう。特に良いとされているのが、生姜やにんにくなどの薬味野菜です。料理に取り入れるとスパイスとしても食欲をそそりますよね。つわり症状の緩和にも効くと言われていますので、ぜひ積極的に取り入れましょう。また、ハーブなどもからだを温める食品として知られています。ペパーミント、ローズヒップなどはノンカフェインティーとしても妊婦さんに愛用されています。
また、妊娠中は免疫が低下しやすいと言われています。睡眠不足は大敵ですので、意識してたっぷり睡眠時間をとるようにしましょう。
市販薬はNG?飲んでいい薬とは?
どうしても症状が辛い時、減感療法では限界がありますよね。そんなときは我慢をせずに、かかりつけの医師に相談をしましょう。妊娠中でも服用可能な薬や、点眼薬などを処方してもらえます。ここで気をつけたいのが、自己判断での市販薬服用です。市販の薬は万人に効果があるように強く作られていたり、妊娠中には服用できない成分を含む場合があります。必ず医師に相談して問題ないことを確認した薬を服用するようにしましょう。
花粉症対策は、体のケアのほかに衣類に付着した花粉をこまめに取ったり、部屋の換気によっても行うことができます。室内を清潔にし、空気の入れ替えをすることで症状を緩和することもできるのでまめに行いましょう。
西宮市・夙川・苦楽園・甲陽園・芦屋市・神戸市東灘区岡本の産後の骨盤調整・腰痛・頭痛・マタニティ整体・妊婦整体・産後ヨガ・マタニティヨガ・ベビーマッサージ・産後ダイエット専門といえばママリュクスにお越し下さい。
ホームページ
コメント