妊娠がわかったものの、やむをえない場合に選択する「人工妊娠中絶」。母体の心と身体に与える影響は決して軽いものではありません。方法やリスクなど、正しい知識を身につけましょう。
人工妊娠中絶とは?
妊娠が発覚したものの、何らかの事情で妊娠を中断せざるを得ないときに「妊娠人工中絶」という選択があります。胎児が母体で生きている状態の早い時期に、手術によって人工的に妊娠を中断させる方法です。日本では、妊娠21週6日までが中絶可能な時期として法律で定められています。時期によって方法が異なり、早い決断ほど母体への影響が少ないと言われています。
おおまかな費用と時期
人工妊娠中絶は「自由診療」に該当し、通常病院にかかるときのように健康保険を使用することができません。費用は全額自己負担となるため、手術を受ける病院と母体の状態により異なります。
中絶費用は大きく2つの期間で分けられます。妊娠11週6日までの「妊娠初期」では、日帰りなど比較的軽い手術で完了することが多く、70,000円〜100,000円と言われてます。中期以降は泊まりがけの入院を必要とすることが多く、かかる費用もその分大きく200,000円前後です。母体の状態により手術規模は変わり、料金が変動します。その他、検査や薬が処方された場合はその分も追加となります。
体や心にあたえる影響やリスク
ほとんどの方が手術後でも無事に次の妊娠を迎えられています。ただ、リスクがまったくないとは言えません。手術後は体内に変化があるため後遺症が残るケースもあります。ホルモンバランスの変化により、月経不順や無月経になったり子宮の炎症により不妊症となってしまうことも。また、術後は子宮収縮剤を処方されるためその影響で将来の妊娠に不安が残ることもあるようです。
また、体だけでなく中絶は心に傷を残してしまうことも。中絶した赤ちゃんへの後悔や懺悔の気持ちを引きずってしまい苦しむ女性も少なくありません。パートナーや周囲の人へ理解をもとめ、一緒に乗り越えることが大切です。
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