逆子の原因と治らない理由、妊娠35週後の帝王切開の確率は?

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出産にまつわる不安の中でも、リスクが高いと言われているのが逆子。
逆子の出産は難産になる傾向があるために、妊婦健診の後半になると「逆子になってないかな・・・?」と心配になる妊婦さんも多いのではないでしょうか。

明確な原因の特定が難しいと言われる逆子ですが、どのようにして起こりうるのか、また逆子になった場合はどのくらいの割合で帝王切開になるのかを解説します。

 

逆子の原因はお母さん?それとも赤ちゃん?

逆子は、本来頭が下になるはずの赤ちゃんがお母さんのおなかの中で回転し、頭が上になってしまう状態です。その原因は母体にあったり胎児の状態にあったりさまざまであると言われています。

母体側の原因として挙げられるのは、生まれつきの子宮の奇形、子宮筋腫や卵巣囊腫といった病歴により子宮内が狭くなってしまうことです。妊娠前に婦人科系の病気にかかった経験のある方は注意が必要です。一方、胎児側に原因がある場合は、双子や三つ子などの多胎妊娠のほか、胎盤位置や羊水量が影響して逆子となってしまうことがあると言われています。

どちらが原因にせよ生活習慣などでの予防が難しいものですので、もし逆子と診断されても決して気負いする必要はありません。

 

逆子は直せる?直せない理由とは

 

逆子と診断された場合でも、多くの場合は自然に直ります。前回の診察で逆子と診断されたのに、いつのまにか元の位置に戻っていると言われた方もいらっしゃいますので、診断されたからといってそこまでナーバスになる必要はありません。

逆子診断される割合は、8ヶ月までに15%以下になります。その後も臨月に向けて徐々に確率は下がり、出産まで逆子のままでいる割合は5%以下と言われているようです。

ただ、それでも直らないケースはあります。その場合の理由は、現在のところ不明とされています。というのも、上記で述べた逆子の原因も特定が難しいケースが多いためです。

少しでも逆子が直る確率を上げるために何らか手を打ちたいという方には、医師も推奨している「逆子体操」や寝るときに赤ちゃんの背が上になるようにする「側臥位」と呼ばれる体勢がおすすめです

ママと赤ちゃんの安全を考えた帝王切開という選択

帝王切開と聞くと、「痛そう」とか「産後が大変」と思う方が多いかもしれません。なるべく経膣分娩で生みたいという方も、逆子の場合は帝王切開という選択の方が安全です。子宮口が開ききらない場合、経膣分娩だと出産途中で赤ちゃんの頭が引っかかったり胎内で具合が悪くなってしまうリスクがあります。

逆子の赤ちゃんが帝王切開になるかどうかは、逆子の状態や成長具合、骨盤の形、産道の柔らかさなど様々な状況から総合判断されます。病院や医師の方針によっては、逆子の時点で必ず帝王切開という選択をする場合もありますので、かかりつけの医師にご自身の希望を伝え、話し合いが必要です。
ママと赤ちゃんの安全を最優先し、ベストな出産方法を選択できるようにしましょう。
nayami

 

 
    
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